2005年05月13日

疾走

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疾走
重松 清

角川書店 2003-08
¥1,890 (税込)


剥き出しの「人間」どもの営みと、苛烈を生き抜いた少年の軌跡―。比類なき感動の結末が待ち受ける、現代の黙示録。重松清、畢生の1100枚。
「オビ」より――「どうして、にんげんは死ぬの?」舌足らずなおまえの声が言う「にんげん」は、漢字の「人間」とも片仮名の「ニンゲン」とも違って、とてもやわらかだった。そのくせ「死ぬ」は輪郭がくっきりとして、おとなが言う「死ぬ」のような照れやごまかしなどいっさいなく、まっすぐに、耳なのか胸なのか、とにかくまっすぐに、奥深くまで、届く――。想像を絶する孤独のなか、ただ、他人とつながりたい・・それだけを胸に煉獄の道のりを懸命に走りつづけた一人の少年。現代日本に出現した奇跡の衝撃作、ついに刊行!


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文芸/日本文学/小説(男性作家)
posted by sizuku at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 文芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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