2005年06月11日

変態

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変態
藤本 ひとみ

文芸春秋 2002-09
¥1,250 (税込)


「淫らに開いて。」――ナポレオンの妃・ジョゼフィーヌは若くして離婚、修道院に身を寄せるが、その後生まれ変わったように、つぎつぎと男を翻弄し、ついには皇帝の妃にまでのぼりつめた。修道院で何があったのか? 真相を追う奈子(なこ)は、ジョゼフィーヌに施されたという性のセラピーを受けることで、自らの人生の扉を開こうとするが……。さなぎの中に閉じ込められてきた奈子は、美しく変態をとげられるか。かつてなく淫らで、奔放なクライマックスへとのぼりつめる、まったく新しい女性小説の誕生。


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文芸/日本文学/小説 女性作家
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2005年06月10日

緊縛

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緊縛
小川内 初枝

筑摩書房 2002-10
¥1,260 (税込)

「わたしを縛って」――心も体も縛られることを強く欲しながら、二人の男との曖昧な情事を淡々と続ける美緒、32歳。彼女の心が向かう先には…。第18回太宰治賞受賞。


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文芸/日本文学/小説 女性作家
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2005年05月30日

心の詩集―総特集

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心の詩集―総特集


河出書房新社 2000-08
¥1,200 (税込)


かつて、言葉の力を皆が信じていた。傷ついた時、悲しい時、生きる勇気を思い出すための名詩を集成。金子みすず、宮沢賢治から茨木のり子まで。


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文芸/詩・詩集/詩・詩集(日本)

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 ■父に 江國香織

 病院という
 白い四角いとうふみたいな場所で
 あなたのいのちが少しずつ削られていくあいだ
 私はおとこの腕の中にいました

 たとえばあなたの湯呑みはここにあるのに
 あなたはどこにもいないのですね

 むかし
 母がうっかり茶碗を割ると
 あなたはきびしい顔で私に
 かなしんではいけない
 と 言いましたね
 かたちあるものはいつか壊れるのだからと
 かなしめば ママを責めることになるからと
 あなたの唐突な
 ――そして永遠の――
 不在を
 かなしめば それはあなたを責めることになるのでしょうか

 あの日
 病院のベッドで
 もう疲れたよ
 と言ったあなたに
 ほんとうは
 じゃあもう死んでもいいよ
 と
 言ってあげたかった
 言えなかったけど。
 そのすこしまえ
 煙草をすいたいと言ったあなたにも
 ほんとうは
 じゃあもうすっちゃいなよ
 と
 言ってあげたかった
 きっともうじき死んじゃうんだから
 と。
 言えなかったけど。

 ごめんね。

 さよなら、
 私も じきにいきます。
 いまじゃないけど。
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2005年05月26日

グランド・フィナーレ

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グランド・フィナーレ
阿部 和重

講談社 2005-02-01
¥1,470 (税込)


「神町」そして、ふたたび…。土地の因縁がつなぐ物語。二人の少女と一人の男を巡る、終わりという名のはじまり。表題作「グランド・フィナーレ」ほか三篇を収録。第132回芥川賞受賞作。


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文芸/日本文学/小説 男性作家
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2005年05月24日

おやすみ前にブラッシング100回

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おやすみ前にブラッシング100回
メリッサ・P 中村 浩子

河出書房新社 2004-10-28
¥1,260 (税込)



足りないのは―愛、してもらいたいのは―髪をなでられること、ほしいのは―心のこもったまなざし。――ラディカルな性体験を綴り全世界に衝撃を与えた17歳女子高生の自伝的小説。真実の愛を求めてはまり込んでしまったセックスという深い穴。孤独な心の叫びが静かな美しい文体で描かれる。


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文芸/海外文学/イタリア文学
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2005年05月18日

泣かない女はいない

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泣かない女はいない
長嶋 有

河出書房新社 2005-03-15
¥1,470 (税込)



ごめんねといってはいけないと思った。「ごめんね」でも、いってしまった。――恋をめぐる心のふしぎを描く、長嶋有自信作! 「触れあうような、触れあいそこねたような、触れあいすぎたような、人と人との関係。なんていい小説なんだろう」(角田光代) 「ひとり映画を観て夕飯を適当な外食で済ませて部屋に戻ってきた夜の風呂あがり、もの悲しい安堵感に包まれてこの本を読みたい」(堀込高樹)


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文芸/日本文学/小説 男性作家
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2005年05月17日

大人の友情

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大人の友情
河合 隼雄

朝日新聞社 2005-02
¥1,260 (税込)


あなたは友人の出世を喜べますか?人はなぜ人を裏切るのでしょう?男女間の、そして夫婦の友情とは?人生を深く癒やし温かく支える友情を、豊富な臨床例と文学作品からときほぐす画期的な友情論。人生のヒント満載の書。
「目次」――友だちが欲しい/友情を支えるもの/男女間に友情は成立するか/友人の出世を喜べるか/友人の死/「つきあい」は難しい/碁がたき・ポンユー/裏切り/友情と同性愛/茶呑み友だち/友情と贈りもの/境界を超える友情


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文芸/紀行・エッセイ/エッセイ(日本) 男性作家
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2005年05月13日

疾走

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疾走
重松 清

角川書店 2003-08
¥1,890 (税込)


剥き出しの「人間」どもの営みと、苛烈を生き抜いた少年の軌跡―。比類なき感動の結末が待ち受ける、現代の黙示録。重松清、畢生の1100枚。
「オビ」より――「どうして、にんげんは死ぬの?」舌足らずなおまえの声が言う「にんげん」は、漢字の「人間」とも片仮名の「ニンゲン」とも違って、とてもやわらかだった。そのくせ「死ぬ」は輪郭がくっきりとして、おとなが言う「死ぬ」のような照れやごまかしなどいっさいなく、まっすぐに、耳なのか胸なのか、とにかくまっすぐに、奥深くまで、届く――。想像を絶する孤独のなか、ただ、他人とつながりたい・・それだけを胸に煉獄の道のりを懸命に走りつづけた一人の少年。現代日本に出現した奇跡の衝撃作、ついに刊行!


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文芸/日本文学/小説(男性作家)
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2005年04月28日

黙の部屋

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黙の部屋
折原 一

文芸春秋 2005-04
¥2,200 (税込)


風変わりな絵の作者を追う美術雑誌の編集者。地下室に監禁されてひたすら絵を描き続ける男。実在の絵をめぐる迫真の美術ミステリ。――ある雨の夕刻、美術雑誌の編集者が古物商で見つけた一枚の風変わりな絵。画家、石田黙とはいったい何者なのか? 地下のアトリエに監禁され、絵を描き続ける男。記憶を失った謎の男の正体は? 画歴調査、真贋鑑定、美術オークションなど、知られざる美術愛好家たちの世界が赤裸々に、そして迫真のサスペンスとともに描かれる。むろん終盤の折原マジックも健在! 折原氏所蔵の絵画が30点近く紹介され、見ごたえ、読みごたえ充分。


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文芸/SF・ミステリー/ミステリー(日本)男性作家
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2005年04月17日

ナラタージュ

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ナラタージュ
島本 理生

角川書店 2005-02-28
¥1,470 (税込)


「お願いだから、私を壊して。」――大学2年の春、高校の演劇部の葉山先生から泉に電話がかかってきた。高校時代、片思いをしていた先生からの電話に、泉は思わずときめく。だが、先生の過去には大きな秘密があった・・・。壊れるまでに張りつめた気持ち。ごまかすことも、そらすこともできない、二十歳の恋。これからもずっと同じ痛みを繰り返し、その苦しさと引き換えに帰ることができるのだろう。あの薄暗かった雨の廊下に。野間文芸新人賞を最年少で受賞した若手実力派による初の書き下ろし長編。


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文芸/日本文学/小説 女性作家
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2005年04月09日

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影 あなたの知らないアンデルセン
ハンス・クリスチャン・アンデルセン

評論社 2004-12
¥1,680 (税込)


自分の昔の影が人間の姿になって現れる…。学者とその〈影〉のミステリアスな物語。美しいだけではない、本当はこわい世界。知らなかった!こんなアンデルセン。――暑い国で、学者の「影」は一人歩きをはじめ、やがて恐ろしい結末へ。「影」とは果たして何者なのか、本当は何を見てきたのか。アンデルセンの作品中もっとも解釈のわかれる異色作を、デンマーク語からの新訳でお届け。〈童話の王様〉のもうひとつの素顔。オリジナルカラー挿画を全ページに収めた〈大人のためのアンデルセン〉。アンデルセン生誕200年記念出版。


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文芸/高学年向読み物/高学年向読み物その他

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■e-hon立ち読み「影」

アンデルセン生誕200年展
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2005年04月04日

私が語りはじめた彼は

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私が語りはじめた彼は
三浦 しをん

新潮社 2004-05-25
¥1,575 (税込)


もろく儚く消滅? でも実はまだ切れてない、「彼」と私の仲。驚異の新鋭の傑作。――きっかけは「彼」の醜聞だった。女性にだらしなく、勤務先を追われ、新しい家庭におさまり、暮らしました。おしまい……いや、話はそんなに単純ではない。同僚や離れて暮らす息子、新しい娘、実の娘の婚約者、みんな闇を抱えて生きている。「彼」の影を引きずりながら。男女の営みのグロテスクな心理と生理を描く“関係”小説。


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文芸/日本文学/小説 女性作家

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■新潮社『波』書評「私が語りはじめた彼は」
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2005年04月03日

「死の棘」日記

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「死の棘」日記
島尾 敏雄

新潮社 2005-04-01
¥2,310 (税込)


夫の不倫と妻の狂乱。夫婦の無間地獄を描く日記、没後18年を経て遂に刊行!――かつて50万読者を震撼させた小説『死の棘』は、夫の浮気の露見から書き起こされ、凄絶な諍いの果てに、妻が夫に伴われて精神病院に赴くところで終わる。しかし〈日記〉はさらに精神病棟内での酸鼻な生活を克明に記録し、二人で妻の故郷に落ち行くところまで続く。ふたつの魂の愛ゆえの葛藤を虚飾なく描いた日記文学の金字塔。


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文芸/日本文学/日本文学その他

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■新潮社立ち読み「"死の棘"日記」
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2005年03月24日

おぞましい二人

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おぞましい二人
エドワード・ゴーリー 柴田元幸

河出書房新社 2004-12-21
¥1,050 (税込)


1965年に明るみに出た「ムーアズ殺人事件」。イギリスで二人の男女が4年にわたり5人の子供を残虐に殺して荒野(ムーア)に埋めていた事実が明らかとなった。「もう何年も本の中で子供たちを殺してきた」と自ら言うエドワード・ゴーリーが、この現実に起きた悲惨な事件によって心底動揺させられ、描いたのが本書である。――実話を元にした、子供を誘拐して殺してしまう「忌まわしいカップル」の物語。ゴーリー最大の問題作!? 人生はかくも過酷なものである、としみじみする異色の一冊。


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文芸/大人の絵本/メッセージ絵本
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2005年03月22日

半落ち

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半落ち
横山 秀夫

講談社 2002-09
¥1,785 (税込)


自首。証拠充分。だが被疑者は頑なに何かを隠している。実直な警官が病苦の妻を扼殺。捜査官、検察官、裁判官…6人の男たちは事件の“余白”に迫っていった。警察小説の旗手、初の長篇。
――「人間50年」――請われて妻を殺した警察官は、死を覚悟していた。全面的に容疑を認めているが、犯行後2日間の空白については口を割らない「半落ち」状態。男が命より大切に守ろうとするものとは何なのか。感涙の犯罪ミステリー。


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文芸/SF・ミステリー/ミステリー(日本)男性

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■DVD
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半落ち
寺尾聡 原田美枝子 樹木希林 柴田恭兵 他

東映 2004-07-21
¥5,460 (税込)



横山秀夫原作の同名小説を『陽はまた昇る』の佐々部清監督が映画化したドラマ。現役警部がアルツハイマーの妻を殺したと出頭した。彼が自首するまでに2日間の空白があると判明し、刑事、検事、判事、新聞記者、弁護士らがそれぞれの立場で真実を追う。主人公を演じた寺尾聡の寡黙の中に人柄をにじませる佇まいが素晴らしい。ミステリーの真相としてはいささか弱いが、空白の2日間の中に秘められた夫婦のきずなには涙する人も多いだろう。原作に忠実な作りなので、原作ファンも大いに楽しめるはず。吉岡秀隆、原田美枝子、樹木希林、柴田恭兵、伊原剛志、鶴田真由などスターたちが、このしっとりとしたミステリードラマをしっかり支える好演を見せている。(斎藤 香)

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2005年03月15日

薔薇の名前〈上〉

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薔薇の名前〈上〉
ウンベルト エーコ 河島 英昭

東京創元社 1990-02
¥2,415 (税込)


中世イタリアの修道院で起きた連続殺人事件。事件の秘密は知の宝庫ともいうべき迷宮の図書館にあるらしい。記号論学者エーコがその博学で肉づけした長編歴史ミステリ。全世界で異例の大ベストセラーとなった話題作。――迷宮構造をもつ文書館を備えた、中世北イタリアの僧院で「ヨハネの黙示録」に従った連続殺人事件が。バスカヴィルのウィリアム修道士が事件の陰には一冊の書物の存在があることを探り出したが…。精緻な推理小説の中に碩学エーコがしかけた知のたくらみ。


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文芸/海外文学/イタリア文学

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薔薇の名前〈下〉
ウンベルト エーコ 河島 英昭

東京創元社 1990-02
¥2,415 (税込)


中世、異端、「ヨハネの黙示録」、暗号、アリストテレース、博物誌、記号論、ミステリ…そして何より、読書のあらゆる楽しみが、ここにはある。全世界を熱狂させた、文学史上の事件ともいうべき問題の書。伊・ストレーガ賞、仏・メディシス賞受賞。


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■DVD
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薔薇の名前 特別版
ジャン=ジャック・アノー(監督)
ショーン・コネリー/クリスチャン・スレーター

ワーナー・ホーム・ビデオ 2004-09-10
¥3,129 (税込)


1327年、北イタリアのベネディクト修道院にフランチェスコ派の修道士ウィリアム(ショーン・コネリー)とその弟子アドソ(クリスチャン・スレイター)が、会議の出席のためにやってきた。しかし、そこで連続殺人事件が起きたことから、ウィリアムは究明に乗り出すことになるが…。――ウンベルト・エーコのベストセラー小説を『愛人ラマン』などの名匠ジャン=ジャック・アノー監督のメガホンで映画化したミステリ映画。中世ならではのアイテムが次々と繰り出されることで、暗黒の時代色が巧みに醸しだされるとともに、観客を不可思議な迷宮へと誘う演出が。S・コネリーは、80年代の彼の代表作といっても過言ではない名演を見せてくれる。残酷かつ狂気に満ちながらも、どこかユーモラスな、超逸品のエンタテインメントである。(的田也寸志)

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2005年03月07日

猫に名前はいらない

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猫に名前はいらない
A・N・ウィルソン 小竹 由美子

白水社 2004-09-28
¥1,680 (税込)


各地を転々とさすらって老いを迎えた猫が、生涯を振り返り、孫に「生きる」意味を語る。鋭い人間観察、受け継がれる「生と死」の不思議さを伝え、世代を越えて読まれている、感動の書。


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文芸/海外文学/イギリス文学
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2005年03月05日

サクリファイス

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サクリファイス
フローランス・デュガ 長島 良三

河出書房新社 2004-12-04
¥1,680 (税込)


二人の女子大生は、大学教師のJPによって放逸な性愛の世界に引きこまれる。三人の間では自在に性の役割が変容し、痛苦と快楽、血と恍惚と死に彩れた究極の性愛の儀式が繰り広げられる。――人はこれほど放逸に性愛を極められるのか! 全ヨーロッパを魅了した衝撃のベストセラー。


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文芸/海外文学/フランス文学

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▼朝日新聞書評「"女であること"を禁じたのは何?
「ポーリーヌ・レアージュ『O嬢の物語』の系譜に連なる哲学的ポルノ。―(略)― この小説で描かれている愛のかたちはきわめてアブノーマルだが、全体は普遍的な命題で貫かれている。」
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2005年02月10日

ゼロになるからだ

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ゼロになるからだ
覚 和歌子

徳間書店 2002-04
¥1,680 (税込)


「千と千尋の神隠し」主題歌作詞者が贈る第1作品集!生きている不思議と死んでいく不思議を往き来する―21世紀の巫女が優しくうたう祈りのような物語、寓話のような詩。――25の物語詩。小さな童話のように誰にでも読みやすく、それでいて、その読後感はなんとも不思議な人生の深遠を感じさせる。
「目次」より――生きている不思議(鬼の素、雪解け ほか)/ゼロになる身体(三月のオペラ、電話 ほか)/死んでいく不思議(真夜中のオレンジ、水の冠、水の棺 ほか)/アプローズ
特別寄稿――「ふだんは見えない道」(谷川俊太郎)


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文芸/詩・詩集/詩・詩集(日本)

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■(スタジオジブリ出版部)立ち読み「桜新世紀」
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2005年02月06日

雨よりせつなく

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雨よりせつなく
吉元 由美

大和書房 2005-01
¥1,470 (税込)


2005年1月下旬より公開予定の映画『雨よりせつなく』原作! もしかしたら、明日、彼はいないかもしれない。かつて恋に傷つき愛を失った二人の男女が出会ったとき、静かに生まれた新しいときめき。その繊細な切ない想いの先にあるものは・・・。透明な悲しみに満ちた、優しさが切なく胸に染みる、大人のラブ・ストーリー。あなたは、どこで泣きますか?


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文芸/日本文学/小説 女性作家
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